「type.center」その字にさせてよ【20】
- 2017.01.02 Monday
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あけましておめでとうございます。
昨年は新たなお仕事の幅も広げることができ、
たくさんの出会いをいただきました。
色々と慌ただしかったですが、本当に楽しい、充実した一年でした。
関わってくださった方々に、改めて感謝申し上げます。
2017年がみなさまにとって素敵な一年になりますように。
おいしい文字をたくさん食べられますように!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦。
「文字だけの装丁」を味わうコラム連載「その字にさせてよ」。
第19回目は、対談集『橋本治と内田樹』(筑摩書房)をご紹介します。
タイトルずばりの潔い装丁に、
今回も文字食の妄想は広がって……。
ぜひごらんください!
お待たせしました!
いよいよ今月発売の『デザインのひきだし29』は
「ひきだし」らしからぬ?軽さ。
その理由は、なんと全部和紙でできているからなんです〜!
そう、今回の特集は「和紙」。
知っているようで知らない、
技術や人にスポットライトを当てることができるのは、
『デザインのひきだし』ならではですよね。
そして文字食の連載「もじのひと」では、なんと!
『KISSxxxx』『Kの葬列』 など独自の世界観が人気の漫画家、
楠本まき先生にお話を伺うことができました。
デザイン誌に登場されるのは本当に珍しいと思うんですが、
文字についてのお話ということで快くお引き受けくださいました。
というのも、楠本まきさんは、
作品中の文字の書体指定をすべてご自身で行っている漫画家なのです。
その圧倒的な美意識と、クリエイターとしての信念。
そして最新作『赤白つるばみ』の完成には知られざる舞台裏が……。
「マンガ」にとって「文字」とは何なのか?
書体の価値、評価について、改めて考えさせられる意味でも、
大変貴重なインタビューとなりました。
必見の内容ですので、ぜひ、ごらんください!
「文字をつかう人」と「文字をつくる人」に向けて
さまざまな情報をお届けしている、
【type.center】にて連載中のコラム、
「その字にさせてよ」を更新しました。
文字だけの装丁を味わうブックガイドです。
今回は、文字や紙、本を素材やテーマにして
創作されているアーティスト、
立花文穂『Leaves: 立花文穂作品集』(誠文堂新光社)
について書いています。
ぜひごらんください!
「本の雑誌」400号記念号の特集「なんでもベスト10!」。
「書店のトイレベスト10」とか、「新潮社社食のベスト10」に混じって、
恐れ多くも「本文書体ベスト10」を書かせていただきました。
創刊当時からある、本好きには馴染み深い書体ということで選んでいます。
良かったらご覧ください。
【type.center】のコラム更新しました!
文字だけの装丁を味わう連載「その字にさせてよ」の第16回目。
今回は美とことばを見つめてきた知の巨人、
粟津則雄著『ピカソ 二十世紀美術断想』(生活の友社)です。
ぜひごらんください。
「文字だけの装丁」をテーマに連載させていただいている
【type.center】のコラム、
「その字にさせてよ」早くも第15回目となりました!
今回は綿谷りささんの『憤死』(河出書房新社)です。
装丁は名久井直子さんです!
ぜひごらんください。